和ろうそくの高澤ろうそく

和ろうそくの作り方

和ろうそくの大きな炎の命 灯芯(とうしん)

和ろうそくの大きな炎の命 灯芯(とうしん)

和ろうそくの大きな炎の命 灯芯(とうしん)
和ろうそくの大きな炎の命 灯芯(とうしん)

和ろうそくの芯は、藺草(いぐさ)が原料です。藺草は、イグサ科の多年草で湿地に自生します。円柱形の茎は細長く、高さ約1mくらいになり、茎の中には白色の髄があります。この髄が、和ろうそくの灯芯となります。茎は、皆さんよくご存知の畳表となります。藺草の茎から、一本一本手作業で、灯芯を取り出します。
和ろうそくは、まず芯作りから始まります。つくる蝋燭の大きさによって和紙を切り揃え、巻き棒に和紙を巻きつけ、その上に灯芯3、4本を持ち作業台の上でくるくる回しながら隙間なく巻き上げます。その上に真綿を薄く引き伸ばし巻きつけると、灯芯がしっかりと留められます。巻き棒を抜くと、和ろうそくの太い灯芯が出来上がります。
このように、和ろうそくは、芯の中心が空洞なので、和ろうそくが燃えている間も、常に灯芯から吸い上げた蝋と酸素が供給され、最後まで大きな炎でゆらめきながら燃え続けるのです。